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2023年7月17日 (月)

タンク容量は大事

何度もネタにした事がある内容だけど、現代のバイクが如何に電子制御が進んだインジェクション車だといっても、相応の排気量で、相応のパワーを発揮させたら燃費の悪化は避けられない。
燃費重視で、被りそうな運転を果てしなく使って航続距離を延ばすってのは、ハッキリ言ってハイパフォーマンスの重量車に乗る意味は無い。

個人的には、バイクの燃費なんて、カタログに如何に凄い数値が記載されていたとしても、殆どあてにならないと思っている。

実際、自分の単車でいえば、ガンマなら普段使いで5km/L程度。ツーリングでも10km/L程度。タンク容量は22Lだから、まぁ遠出して150~180kmで給油。こんな感じ。Vツインは皆同じくらい。CXではどれも普段使いで10km/L程度、ツーリングでも15km/Lくらいのもの。C燃料タンクは19L。給油はリザーブの気配を感じてからだから、大体14L給油スパンだから普段使いで140km、ツーリングで220kmくらいが航続距離。SVだと普段使いで11km/L、ツーリングで16km/Lくらいの燃費。タンクは16L、給油スパンが12L程度。普段だと130km、ツーリングで190kmくらいが航続距離、BTでも普段使いが10km/L、ツーリングで18km/Lくらいの燃費でタンク容量は22L、給油スパンが17Lくらい。普段使いで170km、ツーリングで250kmくらいが航続距離。

まぁ、ツーリングで燃費が厳しそうだと低燃費モードで運転すれば、10%位は航続距離を伸ばせる。現実的に200kmくらいが走行可能距離。これくらいは欲しい。

タンクに拘るのは、昔TY50でツーリングに出掛けていて苦労した経験があるから。当時、日曜日はガソリンスタンドは閉まっていた。TY50の燃費は20km/Lくらい。タンクが4Lで給油が3Lチョイずつ、、、、航続距離は60~70kmくらい、、、それで、オイルの1L缶にガソリン入れて走っていた。こんなのは嫌なのだ。

それ以来、実質航続距離で200km以上が望めるタンクが必須というのが考え。

バイクの燃費、、、、重量車だと経験上、10~15km/L程度。これ以上ってのは経験無い。リッターバイクだと10km/Lに限りなく近いだろう。

だから、、、650ccで14Lとか、1000ccで12Lとか、、、有り得ない。これ、フルタンクの容量。実質、給油スパンといえば、フルタンク容量の7~8割だ。14Lなら10L給油、12Lなら9L給油である。これに10km/Lという燃費の場合、航続距離は100kmに満たない場合もある。燃費を稼ぐ運転したとしても、倍という航続距離にはならない。タンク容量さえ確保されていれば何とかなるかも知れないが、タンク容量が小さいと話にならない。

しかし、、、、最近のバイクは、大型二輪車でも12~14Lってタンクがザラ、、、、これって、大問題。

その点、、、、わが家のBTは21世紀の車両だけど22Lという大容量タンク、、、、最高である。

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