不等ピッチ穴開きディスク
といえば、80年代のカワサキ車の定番ディスクローター。
カワサキの穴開きディスクの最初のモデルはZ1-Rのローター。これは不等ピッチとは違う。等間隔ピッチで穴が大量に空けられたタイプ。
そして、不等ピッチ穴開きディスクといえば、海外向けならZ1000Mk.Ⅱ、国内ならFXシリーズから登場。ローターに空けられた穴の数は大幅に減少。その配置間隔が不等間隔。
この不等間隔がローター上のカスの除去に効果的のような話を聞いていたけど、今一理解する事が出来なかった。
そして、いつの間にか不等ピッチの穴開きディスクはカワサキ車からも採用が止められて、他のメーカーに普及することもなかった。
結果的に消え去った技術の一つ。
ただ、今思うと、マルチホールタイプが一番軽量で効果も絶大のような印象。
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