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2023年7月14日 (金)

ラジアル・・・・

この言葉が最初についたバイク用品といえば、ラジアルタイヤ。
ラジアルタイヤによって偏平タイヤが普及、広い接地面、柔らかいコンパウンドということで、グリップ力が飛躍的に向上、、、、

ただ、自身はラジアルタイヤのバイクとバイアスタイヤのバイクで違いを実感するか?といえば、実は良く判っていない。

これまで、攻めて寝かしまくって乗っていた単車といえば、全てバイアスタイヤを装着したモデル。これでも目一杯寝かせて走れていた。それ故に、不満を感じていなかったので、実際のところ、ラジアルタイヤによる恩恵ってのは判っていないのだろう。

次は?というと、、、、ラジアルポンプ式もマスターシリンダー、、、、これ、ブレーキレバーのアップグレードパーツで定番的とされているけど、実は一度使ったけど効果を感じない割りに効果なので使っていない、、、、普通のタイプ。

ラジアルポンプといえば、レバーのストローク方向にマスターシリンダーがストロークしているのでコントローラブルでダイレクトとされているけど、横置きマスターでもレバーがダイレクトに押している。レバーピポットの位置から見て、マスターシリンダーまでの距離に対するレバー長の比率が同じなら一緒でない?というのが疑念のポイント。比率を変えて大きなピストンを大きなレバー比で押すというのがメリットらしいけど、結局、それで送出されるオイル量が同じなら制動力自体に差は生まれない。大きなピストンでピストンストロークを小さくしてレバーストロークを大きくして対応するという点にメリットが見出せない。これで変化するのは、実質的には最終的なレバー比だけ。このレバー比が小さくなれば効きがソリッドになると感じるかもしれないが、それ以上でありそれ以下でもないように思う。鍛造だの鋳造だの削り出しだの色々あるけど、どれも説得力に欠ける。
皆が褒める程のメリットが自身では見出せない。コントローラビリティを求めるならメッシュホースの一択だろう。

後は、ラジアルマウントのブレーキキャリパー、、、これ、ラジアルポンプ式のマスターシリンダーに較べると随分道理に適っていると思う。制動時、キャリパーに掛かる力をフォークで支える時、キャリパー保持面とフォーク保持面が力に対して鉛直方向。キャリパーに捻れる力が作用しないというのは道理に適っている。これは納得。でも、ブレーキの制動力に不満が無いので敢えてカスタムで使おうとは思わない。少なくとも、キャリパーサポートなんて無意味な部品を使って使うなんて有り得ない。そういう意味で、自身のバイクには使っていない。

ラジアル云々で納得といえば、、、、

ラジアルタイヤ>ラジアルマウントのキャリパー>>>>>>ラジアルポンプって感じ。

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