CXのエンジンコンディション変遷
CX、登録したのが1993年。ショップに探して貰う依頼をしたのが1988年、5年越しでゲットした。
車両は三重県鈴鹿市から引っ張って貰った一台。
当時、エンジンの調子は悪く今一な車両だったけど、同時期に走行150kmの長期保管車を発見、これのエンジンを移植。
ただ、保管年数15年でシール類は結構傷んでいた模様。事実、暫くして白煙を吐き始める。そう、オイル下がりだ。ステムシールがやられていたようだ。
オイル下がり度合は日に日に悪化、プラグチェックすると何時もかぶり気味、、、、煤けて真っ黒、、、こんな調子だから、一週間毎のエンジン始動には手こずる。その度にプラグを清掃して対応していたのだが、、、これに嫌気が差してステムシールを交換。
これで、一時は調子が良かったけど、暫くしたら始動性は悪化、、、、、
更に、スタータークラッチが不調を来たし更に不調に、、、、、
プラグの調子は何時も真っ黒、、、、これ、ダメじゃん、、、、
ということで、サービスマニュアル無視でスロー系を可能な限り絞ってみた。燃料を薄くして対応、、、、すると、始動性は改善、、、、
更に、欠品だったスタータードリブンギアを海外から入手し、OHを施すと、、、、始動性は劇的に改善。
セルスタートでクランキングしたら一発でエンジン始動するようになる。これが2020年の事。
調子が良くなると、気分も良くなる。
始動性改善の効果、これ、スロー系の現物合わせの調整、、、、この効果、バカにならない。
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