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2023年8月 4日 (金)

費用対効果の高いスタビライザー

お奨めは、フェンダー内側に装着するフェンダーブレイズ。
但し、純正でフェンダー裏側にフェンダーブレイズの入っている車両には不要。

純正でフェンダー裏側にフェンダーブレイズが入っていない車両向け。

ホンダ、カワサキ、スズキ車の多くにはフェンダーブレイズが入っているので不要。

しかし、ヤマハ車にはフェンダーブレイズが入ってない車両も見受けられる。

こういう車両には、お奨め。

気合いと根性があれば、1000円程度で作れる。

ネタは2020年末に行ったモノだけど、効果を望むなら、或る程度の強度が必要。その強度を得ようと思えば、3mm厚のステンレス板がお奨め。

作り方は純正のフェンダーを取り外し、フェンダー内側に型紙を当てて寸法取りを行う。これで平板で如何ほどの材料が必要か?が判る。更に、フェンダー内側のR形状を取るために段ボールで型紙を作る。この型紙に合わせてR加工を施す。
因みに、TRX、XJR1200/1300、BT1100では、素材寸法としては、幅100mm×長さ340mm×厚み3mmのステンレス板が丁度良い。そして、取り付け穴のピッチは70mm、平板状態では平板長さ340mmの中でスパンは310mm、この位置にポンチでマーキング。それに小さい径のドリルを用いて何回かに分けて穴開け加工を行う。これを手曲げで型紙に合わせて加工する。因みに、R加工するのは平板の端部から80mmの位置より内側でR加工を行う。或る程度曲がったら平板部を掴んで気合いで曲げて外幅148~150mmとなるように加工する。
これで、U字形状のブレイズが完成する。

しかし、このままでは中央部がフェンダーと干渉するので、フェンダー中央部の幅が60mmとなるようにサンダーでブレイズ中央部が狭くなるようにカットする。

これで完成。これをABS、FRP、CFRP製のフェンダーの内側に沿わせて嵌め込む。その上で純正のフェンダー取付金具を用いて、フェンダーと手曲げのフェンダーブレイズを共締めする。これで完成。

自分の場合、製作時間が2時間。費用はステンレス板の価格800円。超ローコスト。

ステンレス製だからフェンダー裏でも錆びない。厚さ3mmのステンレス板の強度は相当なモノ。少なくとも通常のフェンダー裏のスチール製フェンダーブレイズよりは高強度。

ただ、フェンダー裏に見えない位置に装着するので、ドレスアップ目的なら用は為さない。あくまでも実利目的。

これで、数ヶ月経過したけど、フェンダーの割れは発生していないので効果アリ。

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