« タイヤプロフィール | トップページ | アルミボディのリフレクター »

2023年9月11日 (月)

センタープルブレーキ

今となっては懐古趣味のパーツの一つかも知れない。ブレーキタッチもアーチワイヤーを介して引く構造故に、ソリッドなタッチとは言い難い。それでもフレームに直付けされたピポットを軸にアームが左右対称に動き制動する。片効きはキッチリ整備されていたら皆無。ブレーキワイヤーがセンターに位置して、アーチワイヤーのセンター部を上方に引き上げる事で左右のブレーキアームを等しく上に引き上げる構造。

このブレーキのメカメカしさに感動したのが中学生の頃。そして、ピポットがフレームに直付けされたモデルのブレーキタッチ、当時としては極めて高剛性で精度感が高い印象だったけど、これが憧れのブレーキメカニズムになったのを覚えている。

そして、このピポット直付け式センタープルブレーキというと、高級スポルティーフ定番の装備という印象で、自転車といえば、ピポット直付け式センタープルブレーキを持つスポルティーフが究極という風に刷り込まれている。

ピポット直付けというと、世間一般にはマファック辺りの方が定番なのかもしれないけど、個人的にはヨシガイのグランコンペの方が憧れの対象。
持っているスポルティーフといえば、東叡スポルティーフのスタンダードフレームとユーラシア・スポルティーフの二台。どっちもヨシガイグランコンペの直付け仕様。

見ているだけで満足感の高い一台であるが、ポイントは直付け式センタープルブレーキである。

|

« タイヤプロフィール | トップページ | アルミボディのリフレクター »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« タイヤプロフィール | トップページ | アルミボディのリフレクター »