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2023年9月 6日 (水)

モデルライフ

四輪のモデルライフ、昔は4年が相場で、マイナーチェンジが2年毎。そういう印象。それに対して、二輪はどうか?というと、四輪程はっきりしていた訳ではないが、オートバイブーム、レーサーレプリカブームの80年代以前というと、やはり4年程度でモデルチェンジを積み重ねていたように思う。レーラーレプリカ時代では、マイナーチェンジはもっと短いスパンで行われていたようにも思う。

しかし、最近は四輪も二輪もモデルライフは非常に長くなっている。8年とか、そういう状態でも全然驚かない。昔は長いモデルライフと言えば、生産台数が多くないスポーツカー程度という印象だけど、今は、コンパクト、大衆車でも非常に長いモデルライフとなっており、逆に4年でFMCを迎えるモデルを探す方が難しい。

興味深いのは、昔の車の方がモデル毎の独立性が高い。現代の車はモデルが異なれど、中身的には結構な部分で共用されているような印象。本来なら、固有なモデルが多い程、時間と手間が掛かってFMCのスパンは長くなるように思うけど、現実は逆。

最近のモデルを見て思うのは、デザインや車格は少々違っても、ラインナップの違いの中を見比べてみても、メカニズム的な部分での違いは大きく無いような印象。パッと見の印象が違っても、何となく、どれも同じに見えてしまう感じが強い気もする。

FMCのスパンが長いのであれば、そのスパンの長さに応じて、もっと大きな変化を期待したいのだけど、実際は違う。

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