ロードバイクがスタンダードなのは、、、
考えてみれば、当然のような気がしてきた。
昔は、ロードバイクはロードレーサーと呼んでいた。フェンダーレス+チューブラーの構成。これは競技車両という括り。それ故に、一般的なサイクリストの選択範囲外。
昔の売れ筋といえば、ランドナーが90%、残りがスポルティーフという感じ。
しかし、今は殆どがロードバイク、後はMTBというところ。ロードバイクもMTBもフェンダーは無い。
このフェンダーの有無の違い、何が原因か?
考えてみれば、昔のサイクリングは曜日が決まれた天候関係無しに決行である。雨が降っても、雪が降っても決行である。雨具は必須なのだ。そういう前提だから、フェンダーは必須装備。ロードレーサーは素人は乗らない、、、これが暗黙の掟のようなモノ。
しかし、現代はロードバイクがスタンダード。そして、サイクリングは雨天、降雪、雨降りそうな曇り、、、こんなコンディションは即中止。雨天走行の前提は無い。それだからフェンダーは不要。ましてや、最近のロードバイクはクリンチャーWOタイヤが普及、、、こうなるとパンク修理云々の手間も無い。ということで、フェンダーの無いロードバイクのチョイスに迷いはなくなるのだ。
こうしてみると、昔は悪天候でも出掛ける。今は雨天中止、、、、これが原因。サイクリストの自転車お出かけの条件が変わった事、これがロードバイク普及の最大の原因だろうな。
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