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2023年9月17日 (日)

最高出力今昔比較

リッターバイクの最高出力、2000年代以降うなぎ登りでアップしている。今や200PSが不思議じゃない。218PSとか231PSとか、凄い。
1980年代といえば、リッターバイクの輸出車でも100PS~130PS程度が普通。それに較べれば一気に+100PSの世界である。
ただ、排気量が下がる程に、出力アップは控え目。
600ccクラスといえば、R6とかCBRでも120PS前後。これは80年代後半のモデルを回想すると100~110PS程度だからアップ量は控え目。
400ccでは規制値の59PSが上限だったけど、現行は44PS~53PS程度、250PSも規制上限の45PSに対して45PS車もあるけど、多くは40PS以下。つまり、ミドルクラスは昔のエンジン出力に到達していない。
125ccとなると、昔は4サイクルでも15~17PSだったけど、今や10PS前後である。
小さな排気量になると、出力は昔に較べると大きく劣っている。

排気量が大きい程、向上出力が大きい。興味深い。

125ccでも20PSくらい発揮したりしていれば随分と印象は違いそう。
リッターバイクと同じノリで、400ccで80PSとか、250ccで50PSとか出てれば、もっと面白い気もする。馬力が全てじゃないけど、現行のミドルクラス、乗ったらやっぱり力不足を感じる事がある。十分なパワーが与えられていれば、もっと楽しめるとは思うのだが、、、特に、最近の小さな排気量クラス程、印象としてカッタルイモデルが多い。まぁ、馬力が全てじゃないけど、そんな気がする。

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