過給モデルよりNA
2000年代では四輪にはダウンサイジングターボが増えてきた。二輪でも機種は少ないけど、H2から過給機モデルが登場。
過給機モデルの特徴は、排気量少な目だけど過給機でパワー十分という感じ。
最初は、こういう考え方も良いな、、、、そう思っていた。
しかし、、、、ダウンサイジングして過給でパワーを得るというのと、それが目指すパワーをNAで発揮しているモデルと比較すると、やっぱりNAの方が魅力的に写る。過給が掛かればパワーは得られるけど、過給が掛からなければパワーは無い。過給圧次第なのである。
高回転では相応の過給圧が得られるだろうけど、特に圧力式コンプレッサーの場合、低回転では難しい。
過給機の在り方、、、、排気量を抑えて必要なパワーを得て、過給不要な状況では効率を高く保つ、、、、そういう考え方かもしれない、、、、それって、チョット違うような気がする。少なくとも、フラッグシップモデルでは考え方自体が貧乏臭い。
フラッグシップに於いては、過給機は可能な限り巨大なエンジンにモアパワーを求めるために過給機でドーピング、、、、そういうのが、フラッグシップの心臓に相応しい。
この記事が公開される頃にはZX14Rは廃盤となっているだろう。ただ、この後継がH2SXでは物足りない。ZX14Rの後継機、過給機で排気量下げるより排気量挙げてZX16Rとかの方がそれらしい。仮に過給機路線で行くのなら、望むのはZX15R・SCなんて仕様だ。排気量を上げた上に、過給機でドーピング、、、、そういうのが良い。300km/hを目指すのでなく、リミッター取れば400km/hを伺う、、、、そういうのがフラッグシップの姿勢として望まれるように思う
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