サイクルオプストレーナーと昔のピスト
室内用トレーナーとして、三本ローラーの他に、ミノウラのハイパーリム、サイクルオプスのトレーナーがある。
この内、サイクルオプスのトレーナーのフレームは自転車を挟み込む時、フレームの片側が固定構造で一方向からのみアクスルシャフトを押して支える構造。
固定後にタイヤに負荷ユニットを押し付けるタイプ。
これ、普通のロード、ピストなら問題無いけど、昔のピストの場合、若干の不具合がある。
それは、、、昔のフレームの幅の狭さ、、、、そう、リアのエンド幅が110mm仕様なのだ。現代のピストなら120mm、ロードでも130mm以上、、、、この差があるので、狭い車体を挟み込もうとすれば、車体がフレームセンターよりも10mm程度一方向に偏るのだ。
そうすると、負荷ユニットの駆動ローラーの接触部がセンターから10mm以上ずれるのである。
これが理由で、シルクR1のような古いピストでローラー台を使う時、サイクルオプスのトレーナーは使っていなかったのだ。
ただ、これだと勿体ないので、サイクルオプスのフレームの固定側のシャフトを10mm延長出来るようなアダプターを作成。このアダプターを差し込んでやれば、固定端を10mm程内側に寄せる事が出来る。そういうアダプターを作成して車体をセットしてみた。
完璧である。イイ感じに古いピストもトレーナーのセンター位置にセット出来る。
サイクルオプスのトレーナー、負荷の掛かり方が自然で使い易い。これでこれも利用出来るようになりました。めでたし、めでたし!
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