補修パーツ
単車を維持していく上で大事なのは、補修パーツの入手性。新車なら問題無いし、絶版車両でも生産終了が8年以内なら問題無い。しかし、それ以上の旧車となると販売終了のパーツが少なくない。
大昔、本田宗一郎さんが健在の頃は、果てしなく部品供給するというのが基本だったけど、今は違う。
古くなくとも、海外生産の車両だったりすると、やはりパーツの入手性が良好とは言い難い。
国産車では生産終了から8年未満なら問題無いけど、それ以上古いと部品調達が可能な補償は無い。それでも、そこそこの生産台数だった車両では、比較的長くパーツ入手が可能。余程のパーツでない限りは、30年程度なら入手可能。厳しくなってくるのは、それ以上古い場合。35年経過だと、かなり厳しくなるし、40年経過だと殆ど不可能な場合も、、、、
そして、どんなに調子が良かった絶版車でも、何て事はない単純なパーツ一つの不具合でどうにもならなくなることがある。こういう事態ってのは結構悲しいモノ。
ただ、2000年代以降、ネットオークションで旧車パーツが調達できたり、或いは、E-Bay等を利用すれば絶版長期在庫部品を国内のみならず広く世界中から探すことも可能。
そういう面では、環境的に旧車が維持しやすくなってきているのも確か。
ただ、調子が良くとも古い単車は、突然不調に陥っても不思議ではないのも事実。
古いってのは、結構、ドキドキである。
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