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2023年10月13日 (金)

マルケス+ドゥカティ

遂に発表されました。来年から弟アレックスとでマルケス兄弟でグレシーニからドゥカティで参戦。
これ、非常に楽しみです。ドゥカティワークスに対して、どのようなパフォーマンスを見せるか?これがワクワクモノです。2019年迄の印象ですが、最高峰クラス最強のライダーだと思いますから、これが定評のあるドゥカティでどうなるか?再び無双状態を作るか?これが最大の関心事です。
マルケスがホンダを離脱する事を残念に思うファンも少なくないようですが、ホンダ機はマルケス以外のライダーは全て最下位争いであることを思えば、ライダーの選手生命を考えるとホンダ機に乗り続けるのは有り得ないと思います。
契約を守るのがプロという意見もありますが、勝ちに拘る姿勢こそがプロだと思います。勝てないパッケージに見切りを付けるのは、如何にもプロらしいと思います。

まぁ、ロッシがホンダ離脱した時のように、何に乗っても勝てる事を証明するための移籍も否定しませんが、プロは勝つ事が使命と考えれば、個人的にはロッシよりもマルケスの姿勢の方が同調出来ますね。

さて、ホンダ機の来年はどうなるか?ですが、あまり期待していません。ホンダというとオリジナリティ+独創性で卓越のパフォーマンス、、、、これこそがホンダスタイルの筈ですが、近年のホンダは後追いイメージが強く、宗一郎さんが生きていたら納得出来ないのでは無いでしょうか?ホンダのバイクも宗一郎さんが生きていた時代の影響を受けたモデルの方がそれらしく感じます。今のホンダの製品は、MotoGPレーサーに限らず、二輪、四輪ともに個人的には魅力が少なくなったように思います。MotoGP初年度のようにV5のRC211Vのようなユニークなレーサーはホンダらしさが満開でしたが、今のRC213VってのはV4というエンジン自体がMotoGPレーサーの主流でありホンダらしさという訳でもありません。そこが共通、それ以外の電制からエアロでは、欧州勢の後追いでホンダっぽさまるっきり感じられません。非常に残念です。しかし、昨今のホンダから形勢を一気に逆転出来るような空気感は感じる事が出来ません。

マルケスがホンダ機を降りるように、自身も愛車群からホンダが消えそうです。愛機CXは今週末でお別れですが、その代替え機にホンダ車に乗る可能性はかなり低くなってきました。少し前はVFR750Kに関心がありましたが、今は関心がシフトしており、VFRを買う可能性はかなり低くなっています。

マルケス+ドゥカティ、、、こんなニュース程、翌年のMotoGPが楽しくなるようなニュースに遭遇した事はありません。あと、ホンダですが、個人的には、一度撤退して考え直す方が良いのかも、、、そんな思いしかありません。その理由は、来年以降、2、3年で競争力を取り戻す未来が全く想像出来ないからです。日本メーカーとして考えれば、スズキとかカワサキの復帰の方が期待感を感じさせてくれますね。ホンダもヤマハも一度体制を達直すために参戦停止の方が良いようにも感じるところですね。

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