トップケースの位置修正
BT1100のスチール荷箱、位置検討を行いました。
ベンチュラのフラットラックの上にスチール荷箱を接地しています。フラットラックはキャリアベースに脱着式で固定されるものですが、キャリア面は固定位置から完全にオーバーハング構造で、キャリア面の上に荷箱を固定すると、キャリアベースに差し込む固定部分に過大な力が加わります。
そこで、キャリア面状の荷箱を極力前方に固定しなおして、荷箱の中心位置から真下に重量を支えるサポートを追加して、このサポートをBT1100の車体で受ける様に変更しました。
荷箱の重量はキャリアベースで支えるのではなく、中央でサポートによって支える構造となります。
サポート位置を変更した結果、荷箱が傾いてキャリアベースを曲げようとする力は相当に緩和された感じです。
これなら、前記事で検討したような追加キャリアを装着する必要は無さそうです。
これで暫く様子見したいと思います。
荷箱といえばトップケースですが、同時にAV50に装着した荷箱も位置変更です。これはX-EUROPE製の10LサイズのBTG4805という製品。価格は3,900円、送料込みで4,200円です。
トップケースの中では最も小型で、一寸したモノしか入りませんが、十分です。これもAV50のキャリアに装着していました。これまでは、純正シートのスライド範囲に影響しない程度に装着していましたが、純正シートのスライド位置を最も前の位置に固定して、それにピッタリ密着出来るように極力前方に装着しました。ライディングポジションは窮屈な位置固定となりますが、小さいバイクですので快適さを追求する必要はありません。元のシートに密着させると何がメリットか?
それは、トップケースの前側には背もたれパッドが装着してあり、これを背もたれとして利用するためです。
勿論、華奢なトップケースに体重を掛けると壊れますが、軽く添わせるだけなら問題無しです。もう少し大きく頑丈なトップケースでも良かったかも知れませんが、まぁ、ヨシとしましょう。
我が家のボクサーマシン、二台とも実用性アップしました。イイ感じです。
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