圧縮比
その昔、CB125JXにボアアップキットを入れてハイコンプ仕様で乗っていた時の印象。似たような排気量のZ200とは明らかに違う感覚。低回転での爆発が非常に硬質。
これ、最近、我が家のVツイン全車を同時に乗り較べると良く判る。
最も低圧縮比なのが8.3のBT1100、爆発毎の感覚はマイルドでまろやか。排気音も角の取れた丸い音質。SV650Sは高圧縮比で11.5だろうけど、恐らく、バルブのオーバーラップが大きいのだろう。低速域では、ハイコンプエンジンらしい音質の硬さは感じない。
しかし、CXの排気パルスは強烈。カンカンいうような硬質感を感じる。エンジン自体、フルOHする際に、高圧縮化したり、フライホイールの軽量化をさせたり、色々と手を加えているためか、BTとは特に明確な違いの排気音質である。
ハイコンプのエンジン、結構楽しい。
| 固定リンク
« ギボシの圧着 | トップページ | ブラックサムライ »
コメント