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2023年11月 4日 (土)

燃料タンクの錆

不思議と、、、、、、自分が新車から買ったバイク、中古でも1年落ち、2年落ちで程度が良好のバイク、或いは、補修部品で新品で購入したタンクは、20年、30年経っても錆びない。

一方で、年数が経った中古の場合、ガレージ保管していてもタンク内が錆びて、下手すると穴が空く。

何故か?

錆の原因は水分。ただ、自分の保管方法といっても常時ガソリン満タンという訳ではない。

一般にはガソリン満タンだと水蒸気が結露して水分として溜まるのが錆の原因とも言われているけど、単車に乗り始めて40年以上が経過しているけど、それに当て嵌まるような錆を経験した事はない。

となると、ガソリンタンクの錆の原因である水分は何処からはいるか?

思うに、、、、自分が錆を経験していないバイクは、基本、ガレージ保管である。ダイレクトに雨に晒されていない。これが最大の理由のように思う。

路駐、青空保管の場合、雨が降ったらガソリンタンクは雨水を被る。恐らくだけど、ガソリンタンクのキャップ近辺の隙間から水が回って入るのが原因だと思う。

因みに、一度錆びたガソリンタンクは錆取り、コーティングしても完璧に防錆は難しい。
タンクの錆取りを行っても、完全に錆を取るってのは、特にタンク上面裏側は確認が難しいので錆が残りかねない。コーティングにしてもキャップから見える範囲、つまり下方方向のコーティングはしっかり出来るけどタンク上面裏側は確認が難しい。

タンク、一度錆びると結構厄介。錆がキャブのジェットの目詰まりを誘発してコンディションが狂いやすい。絶対錆びさせない、、、、これが大事。

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