三輪バイク
一寸前、話題になったのがハーレーのトライク。トライクといえば、前一輪、後二輪の三輪車。調べてみれば、ハーレーにはトライクファミリーなるモノが存在しているみたい。
トライクにも色々有るけど、方向性はアメリカンというか、ファンキーで派手な塗色、メッキパーツが散りばめられてキラキラしているパターン。
オーナーも、それ系が似合う人が多い。
ただ、三輪の乗り物と言えば、トライクばかりではない。
他にも結構ある。
最近注目を浴びているのがオートバイベースで、前二輪のヤマハのLMWシリーズ。トップグレードにNIKENというスポーツモデルがあるけど、スクーターベースとも言えるトリシティシリーズが中小排気量にラインナップされている。オーナー像はハーレートライクとは打って変わってコミューターとして使う中高年層が多い。特に125cc版となると女性ユーザーが多い。
他には、トライク的な前一輪、後二輪構造だけど、原付中心でホンダがスリーターと名付けたシリーズも長く販売されている。スリーターの初代はストリーム、その後、業務用ジャイロ、女性向けのジョイ、ジャストと豊富にラインナップされていた。面白いのはロードフォックスというカートのようなモデルもあった。このスリーターは車体前半が二輪車のようにバンク可能な構造のジョイントを有して走行安定性を確保していたのが特徴。
近年はジャイロXがピザ宅配等の定番車両として活躍している。
上記のような左右対称のモデルの他には、伝統的なサイドカーも健在。
これは単車の横に装着する側車を以て側車付き二輪車というカテゴリー。これの運転操作は純粋に単車と基本的に同じ。勿論、操縦感覚、操縦性は全く異なるが、、、、
このように存在している。三輪車の魅力は、何と言っても転倒リスクが少ない事。これが最大のメリット。ただ、上記に紹介した多くは乗車姿勢が二輪車ライクであり目線が高いメリットがあるけど重心は低くないのが特徴。
自身、既存の三輪車で今一番関心があるのは、Aptrikes125というモデル。3人乗り可能、高速道路走行可能、屋根付きのモデル。これ、かなり便利そう、、、
しかし、理想と言えば、そうではない。個人的には、三輪車でコンパクトで安定感のある車体ならば、跨るのではなく、四輪のように座る姿勢で操作できるようなモデルがあれば更にグッと来る。前二輪、そして座って操縦し、後一輪のカートのようなモデル。こういうのがあれば、チョット欲しくなる。
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