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2023年12月 5日 (火)

異形ヘッドライトの汎用ヘッドライト化

最近の単車のネイキッドモデルのヘッドライト。昔ながらの汎用的な丸形ヘッドライトというのは少数派。異形フォルムのメーカー専用のヘッドライトが多い。
ただ、この異形ヘッドライト、殆どがプラスチックレンズ。明るさは?というと、2020年以降のモデルだとLED化が進んでおり、そこそこ明るいのかもしれないけど、過渡期のモデルについては、異形ヘッドライトだけどハロゲンバルブという構成も少なく無い。

そして、そういう構成のモデルのヘッドライト、明るいようで明るくない。そんな事が多い。

特に経年変化が進みレンズが曇り気味となったり、リフレクターが曇ってきたりすると光量不足に陥りがち、、、、、、

そうなると車検もやばくなる。

この時、どうするか?

一番単純な方法は新品パーツと付け替える事だけど、レア車等々だと、それも適わなかったりする。その場合、ヘッドライトを汎用化する事を考えるけど、異形ヘッドライトのモデルはヘッドライトベゼルとメーター等々が一体的にデザインされたりしており、ヘッドライトの汎用化は大きな手間の改造が要求されることも少なく無い。この辺りに大きく手を加えると、元のデザインを大きく崩す場合もある。

デザインを崩さず、元のデザインを保ったまま作り替えるってのは、結構難儀。

我が家ではCX、BTともに汎用ヘッドライトを用いている。ヘッドライトの周りのカウル、ベゼル類は純正と殆ど同じだけど、汎用ヘッドライトを付けるためにステーはオリジナル。完全ワンオフである。これが結構大変だけど、出来れば満足感は高い。

CXの場合は、三つ又が他車流用だからステーは全く異なる車種のパーツを加工して装着。それにカウル取付小物は全て製作して一見ノーマルに仕上げてある。BTでは純正ステーに汎用ライトが取り付けられるインナーステーをワンオフ製作して取り付けてある。これは結構、お気に入りのカスタム。ヘッドライトの丸目化は少なく無いけど、それによって整備性が大きく劣るようになる汎用のフォークバンド式のステーを使ったりするのはNG。機能が低下するのはダメ。フォーク交換でライト周りがバラバラになるなんて、、、、有り得ない。

異形ヘッドライトのバイクの汎用ヘッドライト化は結構大変。出来れば、どんなモデルも登場段階で、ライトは全て汎用品であって欲しい。

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