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2023年12月28日 (木)

最近の車の話題

最近の車業界の話題というとダイハツの検査不正が話題だけど、、、まぁ、工業製品の不正ってのは、多かれ少なかれ、何処でもやってることだろう。不正が明るみに出たから問題になったと考える方が自然。パワハラ、或いはリストラ等での不満、或いは、ワークマンシップに則って不正が我慢ならなくなってか、どちらかの理由での内部告発が原因かと思われる。
自動車業界に限らない。色んな業界で、材料成分表、検査成績表の改竄なんて普通にあること。色んな業種で検査部門を見てきたけど、、改竄成績表を作ってない企業なんて見たこと無い。酷いモンである。だから、ダイハツの不正がばれたとしても、正直、フーンって印象しかない。

それは兎も角、、、、先ずはクラウンについて。昨年、クロスオーバーモデルが登場、今年になって、スポーツ、セダンが登場、そして間もなくエステートが登場しクラウンシリーズになるそうだが、、、、

このクラウン、正直、チョット残念。クラウンらしいというとセダンのFCEVくらい。他のクラウンは、どれもグッと来ない。そもそも、このシャーシ、下はRAV4から上はセンチュリー迄、全部同じ。アルファード、レクサスのRX、NX、カムリ、、、、全部、2.5Lの直4エンジンにモーターによるアクスルを追加したハイブリッド。正直、何だかんだ言って、クラウンには3.5LのV6以上が欲しい。先代は3.5LのV6ハイブリッドがあったし、先々代も3.5LのV6がラインナップされていた。先々代はマジェスタにV6ハイブリッドが搭載されていたし、その前も3.5LのV6ハイブリッドが載っていた。そもそもV6ハイブリッドでも物足りないくらい。その前というとV8が載っていたくらいだから、、、その頃のイメージからいうと、クラウンに直4だなんて、、、、ってのは、残念以外の何物でもない。
室内では静かで快適なんだろうけど、地元の団地の急坂を2.5Lハイブリッドのクラウンが登坂するのを外から聞いたら、モロ普通の4気筒のざらついたエンジン音、、、残念過ぎる。そんなクラウンが700万円とか、そんな値段である。トヨタの車、そこそこのサイズの車は裏返しして見ると全部一緒、、、、、どうも違う。

逆に興味があるのがMX-30のR-EVだ。発電用とは言え久々のロータリーエンジンの登場である。ロータリーが駆動に寄与するか否かは別として、次のステップの可能性も無いとは言えない。そう言う意味で期待大。マツダというと、ラージ商品群の注目度が高く、時期に登場するCX-80も注目を浴びそうだし、海外向けのCX-90もカッコイイ。車好きとしては、やっぱり3.3Lの直6エンジンってのは魅力的。そのアイコンだけでクラウンよりマシ。
ただ、個人的にマツダで大注目しているのは、CXシリーズじゃない。国内向けじゃないけど、、、メキシコ向けで発表されたモデル。そう、マツダ2である。このマツダ2、何と2Lエンジンを搭載しているという。これはかなり魅力的。無理だろうけど、マツダ2に2.5L、いや、2.5Lターボなんて搭載したモデル、勿論MTモデルが国内で発表されたら、、、、即金で買いたい程。

電動化の時代だけど、個人的には小さなボディーに大きなエンジンを載せたモデル、これが一番好き。大排気量のもたらす豊かな低速トルク、、、、これを軽量コンパクトなボディで味わう、、、そういう世界観が好き。エンジンを回さないでも普通に走る。恐らく、燃費も悪くない筈。

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