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2023年12月 9日 (土)

免許返納の前に

高齢者の免許返納制度、高齢者の事故増加と共に生まれ、最近では広く認知されている。
ただ、この免許返納制度の実態は、当事者以外には関心度が低く実際の運用がどうなっているかは知られていないように思う。まぁ、自分だけ知らないだけかもしれない。

ただ、免許返納について思うのは、、、、、例えば、中型車を返納するとか、普通車だけを返納するとか、二輪車を返納するとか、返納ではなく限定条件を付加するとか、そういう方が良いのでは?とも思う。

サポカー限定という話は聞くが、これ以外にも、原付ミニカー限定にして、地域の足としての利用を残しておくとか、原付だけは残しておくとか、、、そういう選択肢が在っても良いのではないか?とも思う。

これは、以前記事にした内容。

ただ、返納の前に行うべき事が在っても良いのではないか?

現在、返納というと、高齢者の認知能力の低下に伴う高齢者教習等で運転にそぐわない人の免許を制限する事と連動して運用されているけど、高齢者か否か以前に運転に必要な素地があるかどうかを適切に見極めるのが先ではないだろうか?

認知能力が衰えて無くとも、車の運転に必要な反応速度というのは当然存在しているはず。敏捷性というか反応速度というか、そういう部分。これは適性試験の中に組み込むべき検査ではないだろうか?

運転するといえば、四輪に限らない。二輪にも免許がある。

二輪の免許、、、、以前は自動二輪限定解除では受験の前に事前審査というのがあった。つまり、取り回し、引き起こしが出来なければ跨る事も許されなかったのである。

ならば、免許に応じた二輪車の扱う体力の有無というのも当然、適性検査で確認すべき項目だろう。

現在の視力検査と手足ブラブラ、、、これが適性検査っていうのは変な話。反応速度検査、それから二輪車なら体力検査があっても良いはず。こういう運用を厳格に進めれば、実は高齢者教習とか免許返納というような制度は必要無いように思う。

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