下り坂の利用
自転車に乗っていて下り坂に遭遇する時、下り坂を漕ぐか?漕がないか?
どちらか?というと、基本的には下り坂は漕がない。自転車の最大のメリットというと省エネ移動である。省エネ移動といえば、如何に慣性というか惰性を利用するか?である。
なるべく漕がず、楽して進みたい、、、そういう訳で下りをグイグイ漕ぐことは殆ど無い。下りを漕ぐ場合というと、下りの先に上りが見えている時。下りで勢いを付けて上りを極力楽して高い位置迄走りたいと思えば、下りで勢いを付けて惰性を使って上るというパターン。
逆に市街地等で、下りの先が悪路続き、混雑続き、狭い道続きであれば、下りは漕がない。漕いだところで、下り終わった後の状況でブレーキを掛けなければならない状況が想像できれば、下りで漕いで付けた勢いをブレーキで殺すというのは無駄以外の何物でもないという考え方。
つまり、下り坂を利用しても、その先でブレーキが想像される状況では下りで漕ぐという事はないのである。
自転車の基本は、如何に楽して力を使わず遠く迄走れるか?であり、下り坂の利用というのは、後にブレーキを絶対掛けないとヤバイという状況では、下りで漕ぐってのは、有り得ないのである。
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