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2024年2月13日 (火)

製品寿命

製品寿命、昔で言えば、モノの寿命は摩耗、消耗による物理的限界で決まっていたように思う。

しかし、、、、近年の電動化デバイスを大量に採用したモノは少し違う。
モノの寿命、機械的、電気的デバイスの摩耗、消耗、劣化による物理限界は当然の如く存在するけど、それ以外の面も少なく無い。

電動化デバイスの場合、消耗部品として専用電池パックも問題。電源となる電池パックが速い段階で消耗し、それの供給が絶たれたら、モノとしては大丈夫としても使い物にならなくなる。

デジタル技術が多く用いられていると、その規格の面への対応性も問題となる。規格が古くなって使えなくなると、物理的にOKでも使い物にならない。携帯電話の世代落ちの製品がゴミ化するのと同じ現象。

製品寿命を考えると、寿命の期限を決める要素が増えてきている。これって、モノを大事に使うという考えが失われかねない、、、、そんな危惧を覚える。

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