シャフト駆動
Mr.BikeのBGでシャフト駆動車の特集をやっていた。
取り上げられていたのが、国産車ではXZとGLである。両車とも所有していた事があるモデル。今は、同系のBTとCXを維持していることもあって、つい読みふけってしまった。
書いてある内容については、可も無し不可も無しで印象に残らない文章だったけど、シャフト特集ということで、まさかのXZがカラーページで紹介されていたことにビックリ。
ただ、記事には、XZの特色をもう一つ強調して書いていて欲しかった次第。
っていうのは、XJ750Dと並んでヤマハ初のフルカウルであり、今では珍しいオールFRP製カウルということ。これ、ABS製のカウルとは異なり相当に頑丈なカウル。少々ぶつけたくらいではビクともしないのである。記事には、カウルにはラジエターの熱を利用したヒーター、走行風を利用したクーラーの表記もあるけど、これがレバー切り換え出来る旨は書いて無く残念な感じ。
それは兎も角、XZのようなシャフト駆動車のメンテナンスの楽さは、一度味わうと病み付き。
昔、月に4000km走っていた頃は、チェーン、スプロケの交換費用が捻出出来ず、シャフト駆動を選んだ経緯だけど、今では、シャフト駆動車の掃除の楽さがなにより。後輪の清掃の簡単さはチェーン駆動車の比ではない。洗剤でゴシゴシ洗って終了。邪魔なチェーンも無いのでブラシも隅々迄よく届く。凄い楽。そして、走行時の静粛性も最高。
シャフト駆動車で気になるのは、ヤマハのタウニー、ポップギャルといったモデルもあるけど、タウンメイトという4サイクルエンジン搭載のカブ型のビジネスバイク。これもシャフト駆動。
ヤマハはシャフト駆動車の割合がとても高かったメーカー。70年代の多気筒の重量車といえばシャフト駆動がスタンダードだった印象が強い。
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