シーケンシャルウインカー
これ、どうもデコトラ等の印象が強い。ただ、過去を振り返れば、古いP510型ブルーバードとか、C30型ローレルに装備されていたような気がする。
それが、近年はLEDを用いた車輌に見られるようになってきたけど、このシーケンシャルウインカー、良いとは一つも思わない。
LEDが流れるように点滅する。流れるように点滅するというのは、流れが見えるということで、言ってみれば、最大輝度で点灯している部位の照射範囲が狭いから流れが見えるということであり、更に言えば、点滅式の通常ウインカーに較べると絶対的に最高輝度が高くないということ。つまり、見えやすさという点では、点滅式に及ばないという風にしか思えない。
流れるように光らせるというのは、特に車輌が斜めになっていたりすると、最高輝度が高くない、更にLED故に指向性の強いライトということで、他社からの確認が日中ではし辛いというデメリットも感じる。特に、クリアレンズで構成されたコンビネーションランプ、ヘッドライトベゼルに薄く細長いオレンジ発光のLEDっていうのは、特に日中では確認し辛いもの。
更に、全くの私感だけど、シーケンシャルウインカーというと下品という印象が強い。
そんな訳で、個人的にはシーケンシャルウインカーってのは、どちらかというと嫌いな装備の一つ。
ウインカーというのは全方位に見やすくあって欲しいということで、点滅式の通常のフィラメントバルブ式の方が個人的には好き。
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