ホンダと日産、、、、
どっちも脱エンジンの急先鋒的な日本メーカー、、、ホンダといえば、脱エンジンを宣言し、系列の八千代工業を売却とか、思い切った戦略に驚かされたモノだが、、、この度、日本ではEV化に最も熱心とも見える日産と協業するとか、、、
最近はEV化に対しては慎重な意見も少なくなく、トヨタは新規でエンジン開発を行うとか、西ドイツのメーカーもエンジン開発継続とか、そんな意見もチラホラ聞くけど、実際、どうなっていくんだろうか?
国内メーカーの傾向を見ると、EV化に熱心なのが日産、三菱、ホンダ、、、全方位戦略を摂るのがトヨタ、EV化に慎重なのがマツダという風な印象。EV化ってのは時代の流れかもしれないが、何となく、既存のリチウムイオンバッテリー搭載のEVってのは一過性というか完成前の発展途上の製品という印象が強い。しかし、長い流れから見ると、EV化というのは不可避な流れのようにも見える。
EVに否定的な意見が少なくないけど、今から新規の内燃機関を開発するってのもタイミング的に遅すぎる気がしないでもない。今の時点で新規の内燃機関が登場するってのは、開発というと10年前からのスタートだけど、10年前の時点で新規の内燃機関ってのも、当時のトレンドを見ると、それも少数派。そんな事を考えると、今の時点で新規の内燃機関エンジンを登場させる事が出来ているマツダってのは、先見の明があったのかもしれない。
ただ、そんなマツダも、中国向け商標でEZ-6とかEZ-60といったブランドを登録しており、これは恐らくEVモデル。多くのメーカーがEV戦略の見直しが始まってる感じだけど、マツダは、これから電動化を加速させるような印象にも見える。まぁ、これから加速となると登場は3~4年先、、、その頃は、再びEVトレンドが加速しているかもしれないが、、、どうなるだろうか?
ただ、現状のトレンドを見る限り、、、、ホンダの戦略って、一歩遅れている、、、そんな感が強い。多くのメーカーの逆張り的なマツダの方が時代にマッチしている感を感じる。
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