プラグと抵抗
プラグに抵抗があるのがレジスター入りプラグ、一方で、プラグキャップに抵抗が入っているモノもある。普通、抵抗云々を意識する事はない。
抵抗というと、スパーク時に発生する点火ノイズを抑える。コレによる効果というと、ラジオ、携帯電話、或いはECUにノイズの影響による誤動作を防止する。
で、過去を振り返ると、、、峠で遊んでいた十代の頃は、抵抗無しのプラグキャップとプラグに付け替えて走り回っていたもの、、、、。
双方が抵抗無しの場合、ノイズによってイグナイター等に影響が出る場合もあるそうだ。
では、プラグとキャップの双方に抵抗があったらどうか?というと、、、プラグに掛かる電圧の高さから考えると、最大でも10kΩ程度の抵抗は無視しても良いとも考えがえられる。
しかし、一方でプラグコードやプラグキャップでも抵抗を極限迄減らしたモノも売られているのも事実。
キャップやプラグの抵抗の有無、一方で、コードの低抵抗への拘り、、、、そう言う事を考えると、電子デバイスに影響が出ない範囲で、抵抗は少なければ少ない程、火花的には良いと考えるのが自然かもしれない。
点火不良の原因にプラグキャップの抵抗増大が影響して力強い火花が飛ばないという案件も少なく無い。因みに、我がガンマ、燃料系統をしっかりOHしても今一だったのが、コイル、コード、キャップ、プラグを新品に交換して劇的に改善した経験があるけど、電気系統の部品の劣化というと、抵抗増大による影響。そう考えると、個人的には抵抗っていうのは自車のイグナイター等に影響が出ないのであれば、不要かな?とも思う。
| 固定リンク
« ACC電源 | トップページ | ピストのチェーン »
コメント