剥がし作業
ステッカーを剥がす。どっちが便利?
一つは、マルチツールで先にスクレーパーを使う場合。これは物理的に刃を振動させてステッカーを剥がす。
もう一つは、ヒートガン。ヒートガンの先にスクレーパーを装着。熱風でスクレーパーを暖めてステッカーを剥がす。
粘着剤が熱で軟化するような場合は、ヒートガンのスクレーパーが母材を傷めずに綺麗に剥がれる。
しかし、塗料とか熱で軟化の見込みが無いようなモノを剥がす時にはマルチツールが便利。
マルチツール、これまで存在を意識してなかったけど、スクレーパーに限らず、薄板を切断する時にもノコの刃を使えば綺麗に切断出来るので超便利。
切断刃も薄いのが良い。これまで、薄手の砥石を使ってサンダーで作業する事が多かったけど、薄肉の板材なら刃先の薄いマルチツールが大変便利。
ただ、マルチツールに便利さに虜になって薄肉材料の剥がしに調子に乗って使うと、薄肉材料自体がダメージを受ける。こういう時はヒートガンが便利。
しかし、、、、作業っていうと、道具次第。改めて実感する。
昔、SV650のインシュレーターを外すのに苦労したけど、電動インパクトを使えば一発、、、やはり道具次第である。
| 固定リンク
コメント