我が家のCX、減速比を大幅に変更済み。二次減速比はシリーズで選定可能な最もローギヤードなギア比。エンジン自体も圧縮比、フライホイール等々も大幅に変更済み。
因みに、計算上の上限速度はトップギアで最高出力回転数の最大で+25%を上限。その速度が計算上で200km/h狙い。(あくまでも計算上の数値)。
実際は、最高出力回転数の+5%程度が限度。到達可能な速度は170km/hが限界。
因みに、+25%回った時の想定回転上限は10000rpm、+5%では8400rpmである。
因みに、タイヤサイズを含めてトップギアでの走行速度と回転数の関係は60km/hなら2960rpm。まぁ、大雑把に速度値の十の位の半分の数値が回転数の千の位の数値という関係。
これが良いか悪いか知らないけど、後に入手したBTと殆ど同じ。
同じってのは、レブリミットを最高出力回転数の+25%を計算上限、+5%を実質上限としたとき、その際に到達する速度というのが、CX改とBTでは同数値(上から三桁で)。勿論、出力、トルクの発生回転数が異なるので、実際に回っている回転数は異なる。CXの方がBTより3割程度は高い回転数だが、それ以外は全くといって良い程に同じ状態となっている。
実に興味深い。CXのカスタマイズを行ったのは、遙か昔。20年近く前の話。BTは、その15年後に調達してから気付いた話。CXでは一般公道における実用性能最強を目指して組み合わせた仕様だけど、BTってのは純正状態で全く同じ様な状態となっているのが興味深い。
因みに、CX改では、例えば、ローギアで30km/hの際の発生出力はマルチのスーパースポーツの2~3倍、セコで60km/hなら50%以上、サードで80km/hでも30%以上は上まわっている。街中でのアホみたいな高回転域ミートをしない限りは絶対に遅れる事は無い仕様である。サードで100km/hで出力は追い越されるけど、市街地で100km/hは想定外なので関係無い。ただ、オーバードライブで100km/hなら15~20%は上まわっているので、トップホールドでの追い越し加速では圧倒出来る仕様。SVは基本ノーマルで、SVの実質出力はCXとかBTよりもマルチのスポーツモデルよりの特性。
市街地最強というのは、100km/h以下で、回転を上げない通常のノーマルスタートでミートポイント時におけるトルク、出力を重視した出力特性とギア比のマッチングを突き詰めるのが良い、、、これが持論。
実際、自分の持ち物であるガンマ500、400、過去の愛車のRZ350R改と較べてもCX改は圧倒的に速い。特に、アイドリング近辺で無造作にクラッチを繋ぐ、後はトルクピーク迄引っ張ってシフトアップすると、正に『ドン!』という感じで加速する。難点は?というと、元気良く曲がりくねった道を走っていたら、アクセルオフで強烈なバックトルクでリアは簡単にグリップを失う事。まぁ、これはアプローチでの挙動故に、これを利用して走れば武器にもなるので慣れたら困る事もない。
BTを購入して、雑誌のインプレ程、遅く感じなかったので、出力チェックするとCXと殆ど一緒、、、、道理で遅くてストレスを感じる筈もない訳である。
最近のコメント