多車種展開
80年代以前は、同じエンジン、同じフレーム、外装チェンジでラインナップを増やすってのは、割と一般的な手法だったように思う。印象に残っているのはホンダのホーク系。アメリカン、スタンダード、ヨーロピアン、、、、色々あったけど、基本は一緒。
しかし、80年代半ばのオートバイブーム到来以降は、かなりの部分で変更されてエンジンの形自体は同じでも殆どの部分が専用設計というのが増えてきて、それが一般的になっていたように思う。
特にレプリカブーム以降では、レプリカモデルは完全専用設計、ネイキッドモデルも然り、アメリカンモデルではエンジンさえも全く異なる設計というのがスタンダード。
しかし、2010年代以降といえば、再び80年代以前のようなスキンチェンジでラインナップを増やすようなパターンが定着。
ホンダのNC系もそうだけど、ヤマハのMT系、カワサキの忍者系がそんな感じ。
まぁ、専用設計でなくとも、スキンチェンジだけでも目的を果たせれば問題無いとは思う。
しかし、唯一無二の個性として特徴的なメカニズムが主張出来る方が、趣味の対象としてのバイクという事を考えれば、所有者の心を擽るように思う。
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