軽さは命、特に高齢者には、、、
ガンマに乗ると、その軽さに改めて気付かされる。乾燥重量は、130kg前後、装備重量は実測で150kg以下だ。前記事に紹介したように、チャンバーのスガチャン化、外装のフルFRP化、足周りの軽量化が主だけど、チャンバーの軽量化、外装のFRP化が特に効いている。
コレに乗ると、全てに軽さのメリットを感じる。トルクは薄いけど全く問題無し。何時乗っても感動的である。軽いはずのSV650Sが軽くないように感じる程。
重量級のCXとかBTはトルクを掛けて走っている時は重量は消えるけど、トラクションが抜けた瞬間は重量をズシッと感じる。トラクションが掛かって無くとも軽いガンマとは全然違う。軽い上に、昔の車体故の、か細さによる軽快感が輪を掛けている。
こういうのに乗ると、兎に角、軽さを追求したミドルツインが欲しくなる。シングルでも良い。シングルでもブチ回るシングルなら悪くない。個人的にはSZR660みたいなバイク、有れば欲しい。
軽量ツインといえば、現行ならSV650/XとかYZF-R7があるけど、もっと軽く作れるはず。装備重量で190kg級といえば、軽いかもしれないけど、出来れば、もう20kgダウンさせて欲しい。YZF-R7は188kgだそうで結構軽い印象だけど、燃料タンクは驚きの13Lだから、乾燥重量自体は174~175kg程度だから、ビックリする程の軽さではない。
フレームもスイングアームもアルミで作って装備重量で170kg台を実現出来ないモノだろうか?燃料タンク容量15L以上で、装備重量180kg未満、乾燥重量で160kg前後、、、、こういうのが出来ればエンジン型式問わず欲しくなる一台になりそう。
自身も還暦に向かって体力低下は不可避。お爺さんが扱う上での配慮といえば、筋力の衰えに対応させること。それって、やはり重たいのはダメ。軽いバイクが欲しい。ただ、安っぽく軽いのはお断り。価格を抑える必要はない。120万円くらいで良いので、お爺さん向けで170kg台のスーパーツインスポーツ、、、、これが欲しい。
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