サスペンションの経たり
これ、毎日乗っていたら、なかなか気付かない。
でも、注意していたら気付くポイントもある。操縦性の変化という部分では気付かないかも知れないが、、、、気付くポイントは、駐車時の姿勢。
そう、サイドスタンドを掛けた時の姿勢だ。
サイドスタンドを掛けた時、車体が直立過ぎるような場合、これは、前後サスのどちらかが経たっている証拠。こういう時はチェックするのがお奨め。
逆に、足周り交換等してサイドスタンドを掛けたら車体が寝すぎる場合、これは車体が高くなりすぎている。
前が高くなりすぎてたら、フォークが寝た状態になっている。実際の操縦性も結構変化する。後が高くなりすぎたら、スイングアームの垂れ角が悪くなっている場合がある。この場合、アクセルを開けてトラクションが掛かった時のサスペンションの作動特性に影響を及ぼすこともある。大昔、87年、88年頃、ワークスNSR500のパワー調教とシャーシセッティングで苦労したという話を聞いた事があるけど、あれもスイングアームの垂れ角起因の要素も在ったという。
車体の姿勢は派手に変えない方が良い。スイングアームの垂れ角で車高調整は、基本、ナンセンスだ。
| 固定リンク
コメント