« 老後のプラン | トップページ | GPSカメラ »

2024年5月17日 (金)

ロータリーディスクバルブ

水冷2ストロークレプリカモデルが好き。その中でも特に好きなのが、、、、表題のロータリーディスクバルブ搭載のモデル。
一般的にはクランクケースリードバルブが最終期2ストロークの完成形だけど、個人的にはロータリーディスクバルブの方が好き。
理由は、、、リードバルブってのは、結構、閉まりが悪くなる。まぁ、閉まりが悪くなってダメというモノではない。吹き返しの圧力が掛かる時は、締まりが悪くなってもしっかり閉まるモノ。それ故に問題無いと言えば問題無いけど、リードバルブってバネの力でバルブを閉じるって構造が今一好きになれない。リードバルブが欠損したり完全に開いたりした状態のままになったりすると、始動不能に陥ったりする。

そんな訳で、2ストロークならロータリーディスクバルブ搭載のエンジンが好き。

因みに、水冷2ストロークでロータリーディスクバルブ搭載のモデルはRG400/500ガンマくらい。それ以外だと、カワサキのKR250、AR125/Sくらいだ。それ以降のモデルはケースリードバルブ。ケースリードバルブ以前はピストンリードバルブ。因みに、ピストンリードバルブのRZ350Rではボイセンのリードバルブを装着していたけど、これが破損してバルブ開きっぱなしで始動性が著しく悪化したことがある。

ロータリーディスクバルブ搭載の空冷車だと70年代以前の2ストローク車には結構多かった。特に、125cc以下では多かった。記憶を遡ると、カワサキKH125、スズキのGP125はトルクも太く扱いやすかった。

空冷でも良いのでロータリーディスクバルブ搭載のモデル、少し増やしたい気分、、、。

|

« 老後のプラン | トップページ | GPSカメラ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 老後のプラン | トップページ | GPSカメラ »