等間隔爆発
最近は不等間隔爆発が持て囃されている。これは、TRX850登場以来ずっと続いている。
勿論、不等間隔爆発は嫌いじゃないし好きだ。
自身が好みのVツイン車は不等間隔爆発だ。
ただ、爆発感覚が不等間隔だからスゲェ!っていうのは、正直、雑誌の伝聞に毒されていたと思う。実際乗って、どっちが好きか?っていうと、音的には等間隔爆発の方が好き。Vツインが好きな理由は不等間隔爆発によるトラクション云々というよりも、幅が狭く倒しても地面に擦らないというのが最大。
今迄乗った4サイクルのバイクで、最も音とフィールが好きだったのは何か?というと、18歳の頃乗っていたSuperHawkⅢ、CB400Dというモデル。最も嫌いだったのはZ250FT、GPZ250ってモデル。CB400Dの音とフィールは今でも味わってみたいと思わせるもの。Z250FT系ってのは、高回転こそ回るけど、音がガサツで高回転を維持していたら、なんだか壊れそうな印象。18歳の頃は、その差の理由が判らなかったけど、その後、XS650とかTDM850、W3、W800等々乗って気付いたのは、音とフィールの理由は360°クランクということ。少し前に族車仕様ではあるけどCB400Tに乗った時もエンジンフィールを素晴らしいと感じたのを覚えている。
完全等間隔爆発のツインを作ろうと思えば、Vツインではなくパラツイン。どこかパラツインの360°クランク等間隔爆発ツインのスーパースポーツを出して欲しい。
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