固定ギア、再考
固定ギアといえばピストバイク。で、自身の自転車ライフで50%がピストバイク。だから、固定ギアが乗れないとか、ダメとか、そういう意識はない。
同じギア比でフリーのロードとピストを乗り較べると、同じ疲労感ならピストの方が重たいギアが踏めるし、同じギア比ならピストバイクの方が軽く感じる。
これが固定ギアの最大のメリット。
これは、ペダルが水平位置を過ぎて垂直位置近辺においてペダルを踏む力は無いけど、クランク自体が回転するホイールによって慣性力で回されているので、脚で踏み加える力が少なくても同じ力でクランクを回せるような感覚。
ヒルクライムをしていると顕著で、ケイデンスが落ちてクランクの死点時に回転が殆ど止まるような状態では非常にキツイけど、一定のケイデンスでホイールが回転を失っていない時はクランクを回すのに加える力が少なくて済む感覚で理解できる。
これが固定ギア最大のメリットのように思う。
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