アンダーパワーの楽しみ
AV50には最近欠かさず毎週乗っている。
このパワーの無さは非常に楽しい。
発進時にも交通の流れになるべく早く乗れるように、回転を上げてのクラッチミート。ギア比がワイドなために、シフトアップを通常の単車のように行うとシフトアップと同時に失速する。
それを防止するためには、ローからセコの場合は、シフトアップでクラッチミートのタイミングでは、途中で回転を上げて、高めの回転域でクラッチミートを柔らかく行う。通常のシフト操作を行うと完全にパワーバンドを外してしまう。
そんな配慮がシフト操作に必要。見た目アメリカンのノンビリバイクだけど、ノンビリ走ったら道路のゴミ扱い。極力、俊敏に走るためには、2ストレプリカ以上に高回転のパワーバンドがキープ出来るような配慮が必要。これが楽しい。
パワーの無いバイクに乗る、、、、これって、パワフルなバイクを乗る以上に細かい配慮が必要。これは楽しい。
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