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2024年5月30日 (木)

免許で乗れる区分

50cc原付が排ガス対策が困難となるということで、125ccの排気量ながら出力を抑制した新基準の125cc以下のバイクも従来の原付免許で乗れるようになる。
原付バイクの定義が、従来の50cc以下に加えて、125cc以下でも出力が制限された新基準原付も含むということ。従来の原付二種である125cc以下のバイクは原付免許では乗れない。これは従来通り。

これに加えて、電動バイクを乗る上で必要な免許の定義が明確にされた。
定格出力で20kW以下がそれを越えるモノかで、必要な免許が変わってくる。20kW以下であれば普通自動二輪、20kWを越えれば大型自動二輪ということ。多くの人に馴染みのある馬力でいえば27PS弱。これを越えれば大型自動二輪、、、、といえば、馬力数値が随分と低く抑えられているような錯覚をするけど、モーターのトルク値はガソリンエンジンに比べれば圧倒的。そう考えると20kWで仕切るというのは適切なようにも思う。

それから、、、AT限定大型二輪は免許試験車の都合上、上限排気量が600ccに制限されていたけど、この制限が撤廃される。つまり、リッターバイクのDCTモデル等も従来の免許で乗れるようになるということ。スクーターだけでなく、クラッチレスの大型車が増えてきたので、時代に併せた緩和ということ。

これを聞いて思うのは、普通自動二輪とか大型自動二輪の境界を定格出力で決めるのもアリかも知れないけど、個人的には重量を加味した方が良いのでは?とも思うが、、、、

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