旧車と中古車
この境界線、どこだろうか?
人によって違うけど、個人的には単車のメカニズムが大きく進化した80年代後半のレーサーレプリカブーム前と後で区別するのかな?という気もする。
細かい年代でいうと、ズバッと年で区切る事は出来ないけど、1KT型TZRの登場の前か後か?というところのように思う。TZR登場後のモデルの構成は、90年代以降のモデルと比較しても電子制御の部分以外では、大きな違いを感じない。
四輪の世界ならR32GT-Rの登場前後で時代が違ったと言われているけど、二輪の世界なら、その時代の境界という意味では1KT型TZRのように感じる。
時代を分けるという意味では、1KT型TZRの前に遡ると、RZ250、CB750Fといったモデルに遡る事が出来るけど、現代における旧車、中古車の境界ってのは、1KT型TZRより前に登場したか、後に登場したかというところではないだろうか?
ホンダならブーメランコムスターのモデル迄は旧車だろうし、カワサキならGPZ世代迄が旧車、そんな印象である。
今後時代が進んでいくと、この旧車、中古車の境界は更に新しいモデルの登場の前後で区切られていくことだろう。
ただ、少なくとも今は年数的に20年以上経過していたとしても、ゼファー、XJR、CB-SFといったモデルは旧車というよりも中古車って印象でしかない。
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