リアブレーキには、、、
スポーツモデルといえば、一般的にリアブレーキはディスクブレーキ。ただ、リアブレーキといっても小径の制動力を抑えたサイズのモノが殆ど。
昔のモデルを見渡せば、重量車でもリアブレーキにはドラムブレーキが多かったように思う。ドラムブレーキというと、ワイヤー引きではなく、ロッド引きが殆ど。ワイヤー引きドラムは殆ど無い。記憶を遡れば、昔乗っていたKH250/400といったモデルがワイヤー引きドラム。
それは兎も角、今時のバイクといえば、殆どがリアブレーキというとディスクブレーキだけど、個人的にはドラムの方が良くない?って思う。
それは、、、リアブレーキを多用すると、パッドは結構摩耗する。パッドというかシューの寿命を比べると、ドラムでのシューの減りよりもディスクのパッドの方が良く減る。
ただ、そんなことが問題じゃない。
個人的に一番気になる問題、、、、それは、リアブレーキがディスクの場合、キャリパーピストンの動作不良でブレーキの引きずりが結構発生する。過去を振り返ると、RZ350R、ガンマ400等々、最近ではBT1100でも経験。このリアブレーキの引きずり、結構ウザイ。
この引きずり癖は恐らく、ディスクブレーキなら起こりうる現象だろう。その点、制動力も対して必要ない状況を考えれば、ドラムの方が良いのでは?と思う。
という訳で、個人的にはリアブレーキに適したメカニズムというのは、ディスクブレーキよりもドラムブレーキかな?と思う。
しかし、、、、残念ながら、オンロードスポーツバイクでリアブレーキがドラムってのは皆無に近い。今後はABS義務化によって登場する可能性は無い。少し残念。
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