憧れの単車って、、、
こういうワード、良く聞く。ただ、例えば40歳前後の人が、40年以上前の単車に憧れを持つって、どんな状況なのか?これが不可思議。
憧れっていうのは、単車に興味を持ち始めた頃、雑誌で取り上げられる人気車であったり、免許を取ったばかりの頃に、欲しくても買えない高嶺の花のような人気車であったり、そんなイメージ。
例えば、1980年頃の現役バリバリの車輌にであれば、世代としてた1965年生まれ世代がそうだろう。更に言えば、単車人気というのは、四輪人気よりも少し劣る傾向が強い。実際には1965年世代が単車を現実の憧れとしてみるのは、もっと財力が付いた免許とって暫くたってから、つまり20歳前後で、当時の人気車、つまり1985年頃のトップモデルが憧れの対象という印象である。単車卒業年齢が大凡25歳くらいだと、1990年頃迄が対象だと思う。
つまり、世代が違っても生まれ年から15~25年後の現役トップモデルというのが憧れのモデルとなるのでは無いだろうか?
1965年生まれであれば1980~1990年式辺り。1975年生まれ世代だと1990~2000年式辺り、1980年生まれ世代だと1995~2005年式辺りって感じだろう。
この世代と対象モデル年代にギャップがありすぎると、興味を持った年齢ってのが免許を取った16~18歳ではなく、もっと後の年齢になってから、興味を持つ対象というのは実際の市場で走り回っているのではなく、絶版車の改造車グラビアとか漫画を見てから影響か?と思ってしまう。特に、改造車グラビアとかが発端だとすれば、絶版改で中古市場で吊り上がった異常相場であっても構わず憧れるというのは、その価格をOKとするような、或る意味、大人買いで購入に走るパターンというのが印象である。
正直、個人的には、オーナーと車齢がミスマッチだと、お前、そのバイクの現役時代を知らねぇだろ、、、って思うし、更に言えば、似合ってねぇよ、、、って思ってしまう。
まぁ、何乗ろうが対価を支払えば手に入れられるので、何買うにしても自由だけど、正直、違和感しかない。
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