ビュレットフォルム
2BOXカーとして理想のスタイルと思うのが表題のスタイル。
この言葉は80年代のホンダのシビック、通称ワンダーシビックがデビューした時に用いられた言葉。これはルーフをフラットにテール迄延ばして、最後尾でスパンと切り落としたようなスタイル。これ、テールゲートを傾斜させるデザインに対して荷室も広く取れるし、リアシートに座る人に当たる直射日光を防げるという意味でも優れものである。
同時代のアコードエアロデッキも同系のデザインで、今見てもカッコイイ。
この手のスタイルはワゴンでは王道だったように思う。リアをスパッと切り落とすのはワゴンならボルボが先鞭を付け、ステージア、マークⅡブリット等にも採用されていたと思うけど、積載性を考えると、このデザインは今の時代、復活しても良い。ワゴンでなくとも、コンパクト2BOXには、小さいボディでユーティリティを稼ぐという意味では悪くないデザインだと思う。
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