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2024年6月20日 (木)

寝ても覚めても、暇さえあれば、、、の先

峠に通っていたのが80年代のライフスタイル。授業の合間、バイトの合間、暇を見つけてはいそいそと峠に通っていたのが80年代の自分。毎日、峠で100km近く走り込んでいた。一ヶ月の走行距離は3000kmとか、、、、それだけ走っていたら、まぁ、それなりには走れるようになるモノ。

一般人が単車にそれなりに乗れるようになるかどうか?っていうのは、走り込む距離次第。上手さというか、熟練度、経験度は走行距離、走行時間に比例するモノ。

ただ、人によって違うけど、乗れば乗る程上手くなるけど、限界点は人それぞれに存在する。比例して高まる熟練度の到達点の違いは個人差がある。この限界迄は誰でも、自分なりに到達出来る。この到達度の差が、峠における上手い下手の差になる。ただ、このレベルに留まっているだけでは、多分、職業レーサーにはなれない。

職業レーサーというのは、各自が最初に到達する限界を、各自なりの方法で越えた人達だろう。知識無く経験だけで到達出来る限界を越えるには、何が必要か?というと、恐らくだけど、理屈に基づいた試行錯誤。これを細部に迄、突き詰めて体感して限界を越えていく先が、所謂、職業レーサーとしての次元ということになる。

職業レーサーというのは、ガムシャラに峠で走ってきたレベルの人とは別次元、、、そんな気がする。

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