キックスタンドの寿命
街乗りDAHON系折り畳み号『やBICECO』には、スチール製キックスタンドを装着している。これは、元々はZIT-2020というRiteWayの20インチ子供用MTBの純正装着品だ。
だから、購入は2006年頃。そのスタンドを延々使い回して2021年、遂に破損した。
スタンドを跳ね上げた瞬間に、スタンドの根本の部分が破断して終了である。
このスタンドは車体への取り付け部分がスチール、脚の部分がアルミパイプという構造。破断したのはアルミパイプの端部。まぁ、仕方ない。
ただ、問題は代替のスタンドの調達。
最近はフレーム留めの小径車用キックスタンドで頑丈な物は皆無。GIOS用で20インチ451サイズ向けのスチールキックスタンドが売られているのは知っているけど、20インチ406サイズでは知らない。
一般の小径車用キックスタンドというと、脚の長さが調節可能なアジャスタブルタイプ。このタイプはアルミ製で、車体への取り付け箇所もフレキシブルタイプで固定が甘いのである。それ故に、割と短時間でスタンドが駄目になる。それ故に使いたくない一品。
でも、調達出来ないので、仕方なく汎用のアジャスタブルスタンドを購入。このまま装着すると、スタンドの取り付け位置が車体中央側に寄りすぎて非常に不安定。更に、車体に取り付けるアームもヒンジ付きの調整式でヒンジ部分が固定出来ていないのでスタンドの装着もグラグラ。これでは駄目である。
ということで、一考、、、、、ヒンジ付きの調整式アームを改造。調整式アームのヒンジ部分のピンを抜いてヒンジ無しの金具にして、ダイレクトにスタンド本体と固定できるようにしてみた。これによって、スタンドは後輪車軸近くに配置出来る。構造的には、スタンドをチェーンステーに固定して、ヒンジピンを抜いたバンドをシートステー側に固定する際にスタンド本体と共締め。これでぐらつき無しで固定完了。スタンドもハブ軸近辺となっているので車体も安定。まぁ、スタンド自体がアルミなんで耐久性的には今一かもしれないけど、当面は大丈夫だろう。
次回以降、フレキシブルスタンドのフレキシブルバンドのヒンジピンを抜いて直接固定する方法にすれば、大丈夫っぽい。これがベスト。
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