ドリフトを使いこなせる高齢者がいるらしい。
昨日、渓流詩人さんって方が運営するブログで面白い記事を見付けた。
なんでも、還暦過ぎの老人だそうだけど、ゼファーに乗っていてドリフトを自在を使いこなすんだそうだ。整備のプロ、ライディングの熟達者、元傭兵でフランス国籍を持つという、、、、スゲェ。
それは兎も角、国産ハイグリップタイヤについての記事を見付けた。
そこには、バトラックスについて記載されている。バトラックス1型、2型、、、、なんだそうだが、ちょっと記憶を遡っても意味不明、、、、そして、TT100がスゲェとの記載も、、、
ただ、TT100ってのは普通のタイヤって記憶しかない。TT100ってのは、それまでのロードタイヤに比べるとグルービングが幅広く少な目、パターンのブロック毎の剛性が高いという印象だけど、コンパウンドが軟らかかったのはTT100GPっていうタイプ。そして、TT100GPがハイグリップタイヤとして高い評価を受けていたのは70年代後半から80年代初頭迄で、割と早い段階でK300GPに主役の座を渡していたのではないだろうか?更に、80年代半ばにはTT300GPが登場、その後立て続けにTT500GP、TT700GP、TT900GPと変化していったという記憶しかない。因みに初期のTT100GPってのはインチ表記のみでは無かっただろうか?つまり、扁平率は今時のタイヤとは違って、タイヤプロフィールは割と尖った形状だったような記憶がある。メトリック表記が主流となったのはK300GP以降ではなかったかなぁ、、、
そして、バトラックス1型、2型って、、、そんなのは聞いた事がない。恐らく、ブロガーの言う1型ってのはBT-01、2型ってのはBT-02だろう。因みに、BT-01は前輪用、BT-02は後輪用である。当時、バトラックスを履いた時の記憶ってのはダンロップよりもブリヂストンはタイヤ断面が尖ってない形状で寝かし込み等粘っこい感じ。運動性能よりも安定のグリップ重視という印象が強いけど、どうだったかな?因みに、BT-01/02の次は、一世を風靡したBT-07/08である。ツーリング系に強いコンパウンドが中央と両端で分けてあったのがSACT構造を採用したBT-11/12だ。自身、XZ400DにはBT-11/12を使っていた。当時乗っていたRZ350Rには、ヨコハマのプロファイヤー110、バトラックスBT-07/08、ダンロップのK300GPを使っていた。
この方、バイクが好きみたいだけど、何だか怪しい。怪しいといっても少しじゃない。かなり怪しい。まぁ、楽しみ方は人各々、どうでもよいけど、、、、何だか自分が思うに、、、誤情報だらけのような気がする。
でも、ドリフトが使いこなせるなら、凄いね、、、、一度、三原にでも遠征してみるかな?
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