三点支え
昔、RZ350Rで峠で遊んでいた頃、下りのギャラリーコーナーとうヘアピンを使って無茶な遊びを行っていた。
当時、ギャラリコーナーは砂が乗ったりしてスリッピーな状態が多かった。
そこで気付いた気付きを一つ。
それまで、膝擦りというと、寝かして膝を擦るとOKという事だったけど、ここで遊んで気付いた事は、、、、寝かして膝を擦る。膝を擦るのではなく、膝で支えるということ。膝で支えると、後輪がスライドし始めても車体を支える事が出来る。所謂、前輪、後輪、膝という三点支え、三輪車的な状態が膝擦りの基本。
これに開眼したのは昭和61年のこと。
ただ、寝かしきって膝が接触するまで待つというのでは、膝を接する前にタイヤグリップを失って転倒する可能性を感じたりしてた。ということで、タイヤグリップが確保出来ている内に膝で車体を支えるように姿勢を持っていく必要性を感じていたけど、それを行うために、RZ350Rではシートのアンコをしっかり抜いて、腰を落として早く膝で地面を感じられるようにしたものである。
その時思ったのは、更に遡る事数年、、、、オフ車で足出ししてカウンターをあてながら走る行為って、路面、バイクは異なるけど、結果的には三点支持でのスライド走行で同じって事。
今、この感覚を再び呼び戻したい。
オフ車、或いはスリッピーな路面なら、アップライトな姿勢からブレーキングドリフトからのは足だしカウンターで試すのが一番手っ取り早そう。
早く機材を揃えて練習したい。
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