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2024年7月22日 (月)

二輪車での軽量化

ふと思った。ラジコンカーとか、四輪車のカスタマイズで、後から行う軽量化というと、肉抜き作業。穴開け作業。市販車ならFD型RX-7に施された軽量化作戦というのが有名だけど、不要なモノを外し、強度的に問題の無い箇所の肉を抜いたり、穴を開けたりっていうのは、比較的一般的な作業。

しかし、ふと思った。

自転車、単車では、カスタマイズで軽量化?というと、軽い部品に交換する程度で、機材に直接加工して手を加えるってことは、少なくとも自分の経験の中では行った記憶が無い。

でも、考えようによっては、四輪やRCカーのようなオモチャに施した軽量化作業を行うっていうのは不可能ではない。

自転車の場合、構成パーツが非常に少ないというか、必要最小限で構成されている事が多いので、そういうパーツ類に手作業で肉を削ぎ落としたり、穴を開けたりするのは厳しいかも知れないが、単車の場合、不要なステーのカット、非強度部品の穴開け、肉抜きは不可能じゃない。
軽量な材料を使ったパーツへの交換はコストが大きく掛かるけど、標準装着部品の不要部分の除去っていうのは、考え方として有りだ。

自転車で可能な部分といえば、それが可能な唯一なパーツといえば、シートポスト。シートポストには必要差し込み深さの最低値が決まっているので自分のサードルハイトに併せて、最低限必要な差し込み深さを確保出来れば、それ以上の余分な長さはカット可能。更に、クランプ部より上の部分のパイプ部分には、或る程度の肉抜き穴を施工しても問題無い。

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