トルクの太さと吹け上がり速度
これ、必ずしも一致しない。
プロボックス、S/Cを搭載してトルクは大幅アップ。ただ、トルクが太くなったと言っても、必ずしも速くなった?というと、微妙。
速くなったという実感よりも、いろんな状況で負荷負けを感じづらくなったというのが正直な感想。
アイドリングでクラッチミート、それからアクセルを踏み込む。その時のエンジンの回転上昇の速度はノーマルと大きく違うか?というと、そんな感じはあまりない。
だから、最近の軽四のターボ車が全開加速しているのと較べると、凄く速い!って感じではない。世間の軽四ターボ車、或いは、2Lクラスの普通のセダンの発進と較べても、まぁ、同じくらいという印象。
ただ、、、、その体感が、上り坂だろうが、向かい風だろうが、高いギアで巡航している段階からの追い越し加速の際の加速度だろうが、殆ど変わらないという印象。
速くはなっていないが、遅くなる状況が大幅に減っているというのが素直な体感による実感。
これらに較べると、BTとかCXはトルクも太いけど、吹け上がりも俊敏。吹け上がりの俊敏さの違いってのは、やはり、相応の回転数での運用が想定された物理的形状になっているか否かが効いているのだる。プロボックスのエンジンは基本ノーマル。実用系1NZエンジンである。そのヘッド周りのデザインが吹け上がりの速度を支配しているんだろうと思う。如何にスーパーチャージャーでドーピングしても、高回転が得意となる訳ではない。
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