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2024年8月 8日 (木)

低速トルク型なら

プロボックスの1NZのようなエンジン、元々実用エンジンで吹け上がりが俊敏って訳じゃない。それ故に、スーパーチャージャーでトルク増強しても吹け上がりが速くなる訳じゃない。引っ張っても、回転上昇は程々、、、、

そんなエンジンの正しい使い方。

低回転大トルク型エンジンは、回転上昇で速度を乗せるのはNG。速度を乗せるのはシフトアップ。プロボックスの場合、上限の回転数は3000rpm程度に保って、3000rpmになるとサッサとシフトアップするのが吉。

これは、単車のCXやBTでも言える。CXで7500rpm、BTで6000rpm迄引っ張って加速しても加速はするけど、CXなら4500rpmを目安、BTなら3500rpmを目安にシフトアップする方が速度のノリの体感は心地よい。

その回転域で、走行負荷に打ち勝ってトルクで速度が乗ってくるのが実感できる。

これは、ガンマとかSVとは少し違う。SVもVツインだけど、SVの場合は8000rpm辺りまで引っ張って速度を乗せる方が速度の乗りが良い。

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