フォークブレイズの効果
BTでは、少し攻めて乗るだけでフロントフェンダーがバキバキに割れた、、、、見ると、フェンダーにはスタビもブレイズも入ってない。単なるABS樹脂だけ。
フォークアウターがバラバラに動いてフェンダーが砕けた訳だ。
この対策にフェンダー裏に3mm厚のステンレスプレートを板金加工してステンレスブレイズを製作して装着。その状態で新品タイヤが摩耗して無くなる程度の距離を走ってみた。
結果、、、、フェンダーは無傷。ステンレスプレートがフォークアウターの左右をしっかり固定してくれているみたい。
乗り味は?っていうと、最初は変化を感じなかったけど、下りコーナーでブレーキングしながらリーンしていく時、ブレーキング時からリリースに向かう瞬間に生じていたフロントのバタツキが消えた。フロントタイヤがグリップを失ってダダダッとブレイクし気味となる事があったけど、これが確実に消えた。
これ、実はCXのフォークアウターをCB750FCからCB1100Fに変更してフォークアウターを連結するスタビライザーを装着した時にも感じた事。
更に遡れば、ガンマやRZ350Rに、10mm厚のフォークスタビライザーを追加した時にも感じた事。
フォーク左右の連結剛性を高めると、フロントに大きな負荷の掛かる下りコーナーでのブレーキングからのリリース時においてもフォークがキッチリ動いて路面を捉える事が可能となるからか?
上りコーナーでは違いは感じないけど、下りコーナーを攻め気味に乗るとフォークスタビライザーのようなアイテムの効果が大きいのが良く判る。
フォークスタビライザー、アウタークランプでオイルシールにストレスを掛けたら元も子もない。フォークアウターの既設ボルトを使ってしっかり固定するタイプがお奨めです。
| 固定リンク
« ハイグリップタイヤ | トップページ | チョーク »
コメント