FZ400Rのテールライト
単車のテールライトのデザインで一番好きなのは?っていうと、1985年頃のヤマハの400ccレプリカモデルであるFZ400Rのテールライトだ。
長方形でスパッと斜めに切り落としたようなスラント形状のレンズ。その内部に円形のリフレクターが二連装されたデザイン。点灯すると長方形のレンズの中に丸二灯が浮き上がるような点灯である。
同じレンズを使ったモデルは少なく無かったけど、1XG型のRZ250Rでは二灯式ではなく一灯式。FZ250もそう。二灯式なのはFZ400R以上の排気量のモデルだけ。FZR400/750辺り。TZR250の初期も同じレンズだったけど、両サイドにウインカーがビルドインされており印象が違う。
このテールライトが気に入っていたので、自身もRZ350Rのテールに強引に装着していた。
未だに、このテールライトのデザインを越えるテールは思い付かない。
最近はLED式が多く、こういうデザインは少ない。LED式になる以前のモデルも振り返ってみれば、二灯式のテールライトは多くない印象。ガンマも違うし、BT1100も違う。
ちょっと暗めのレンズ面から真っ赤に円形が浮き上がるようなテールライト、こういうのがカッコイイ。そう言えば、FC3S型RX-7の後期のテールもこんな感じだったような気がする。
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