時代とメディア
どんな音源で音楽を聴いていたか?
振り返ってみる。
1980年代前半迄、高校生時代迄は、基本はカセットテープ。カセットテープにはラジオ放送を録音して、、、というパターン。使う機材はラジカセ。
1980年代中盤以降、大学時代は、入学と同時にCDが普及、、、ということで、機材はCDミニコンポ。CDからカセットにダビングして、それを車のカーステレオで聴くというのがスタンダード。
社会人になっての1990年代以降は、カセットテープで聴くよりもCD、DVDといったディスクメディアを使う事が増えている。少なくとも1995年以降はカセットテープは使っていない。ディスクメディアである。このディスクメディアを音源としていたのは2000年代後半迄の10年以上に及ぶ期間だ。
2000年代後半からは、iPodで聴く事が増えた。iPodで聴いていたのは2010年代前半迄の数年の間。それ以降は?というと、一時的にメモリーメディアを使ったけど、それは極短期間。ポータブルHDDにMP3化したファイルを入れて、それを再生して聴くというパターン。
HDDに保存したファイル再生というのは映像記録も一緒であり、これらは2000年代以降の楽曲再生に使う。逆に、こういう形式で80年代以前の楽曲を再生する事は稀。80年代後半以降の楽曲は、映像無しの状態でHDD、或いはiPodで再生する。80年代前半以前は?というと、、、、そういう懐かしい音楽は、ディスクメディアとか大規模ストレージからの再生は、ちょっとミスマッチするように思う。古い音楽は、古いデバイスで再生する方が似合っている。レコードとかカセットテープ、、、こういう音源で再生する方が味がある、、、そんな気がする。
| 固定リンク
コメント